Maintenance メンテナンス

タイヤについて[パート1]

久しぶりにこんな事例が有りました。

皆さん、タイヤの溝は「なんとなく気にしている」 「たまに見てます」 「外から見て、まだ平気」 などと、どれくらい使えるかを気にしている方が ほとんどだと思いますが、 もっと大事なのはゴムの劣化なのです。
多少のクラックは当たり前、びっくりするようなクラックでも平気な顔で乗っていますが、トロトロ走る車ではないので製造年月日などには、気を配ってくださいね。


写真のタイヤは、かなり年数の経ったタイヤでしたが。
溝がかなり残っていたため使用していた物です。
高速でバーストしてしまい、テクで乗り切った方の事例ですが皆さんはまねをしないようにお願いします。

タイヤのショルダー部はとても大事な部分でスプリングの役目をする場所なのでクラック等が入っているようならば、交換時期と考えてください。

走行面のクラックは多少共用できる範囲ですが、気温の変化等の要因で悪化進行することがあります。

爪で軽く押しで食いこまないようでしたら、タイヤのゴム質の硬化が始まっているので、溝があるなしにかかわらず交換時期です。

もう一つ、インターネットなどで安く購入したら、何年も前の物とか、4本のうち製造国の違う物が有ったとか、製造年が違っていたとかいろいろなケースがありましたので、気をつけましょう。


どんなご相談でもお気軽にお問い合わせください。 アルファーオートメカニック 048-754-5001